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会社の防災対策組織の中で、救援救護係になった私は、応急手当に必要な知識をつけるため、今日、麹町消防署にて、「上級救命講習」を受けてきました。
【上級救命講習】 ・心肺蘇生(CPR) ・自動体外式除細動器(AED)の使用方法 ・窒息の手当 ・止血の方法 ・傷病者管理 ・外傷の応急手当 ・搬送法 などを学ぶコース。
時間 :9時00分−17時00分 (計8時間) 教材費 :2,600円
長机が並べられた部屋で、まずはテキストを用いて、応急手当の重要性などなど20−30分講義。 その後、長机を移動させ、広いスペースを作り、10人ほどのグループ、ときには二人組みにわかれ、テキストを確認しながら練習開始。 もっとも時間をかけ一人ひとり講師の方にチェックしてもらいながら練習したのは、心肺蘇生+AEDでした。 最後には実技試験、筆記試験まであった。
心肺蘇生+AEDの流れについて、習った手順をおさらいしておこうと思う。 これは私の忘備録。 まぁ講習ということで、前提となる条件はいろいろあるんやけど...。。。
1.周囲の安全確認
2.反応の確認
傷病者の額に手をあて、肩をたたきながら、耳元の近くで呼びかける 「もしもし」「わかりますか」「大丈夫ですか」 呼びかける声は徐々に大きくしていく
3.大声で助けを求め、119番通報とAEDの搬送を依頼する
「すいません、人が倒れています」「誰か来て下さい」 集まってきてくれた人を指定し、 「あなた、119番をお願いします」 「あなた、AEDを探して持ってきてください」 とお願いする このとき、人を指差してはダメ 手のひらを返し、丁寧に行う
4.気道確保
傷病者の額に手をあて、二本指であごをくいっとあげ、空気の通り道を作る
5.呼吸の確認
傷病者の口と鼻先に自分の頬をできるだけ近づけ、目で呼吸により動く胸腹部を確認・耳で呼吸音を聴く・頬で吐息を感じる 「見て、聞いて、感じて、4,5,6,7,8,9,10 普段どおりの息なし」
6.人工呼吸2回、胸骨圧迫30回、この組み合わせを絶え間なく繰り返す
・人工呼吸 マウスピース用意 傷病者の気道を確保し、鼻をつまむ 口を全て覆い、胸の上がりが見える程度に2回息を吹き込む 2回連続するのではなく、1回1回口ははなすこと
・胸骨圧迫 傷病者の乳頭と乳頭の真ん中に片手の根元を胸骨に平行にあて、もう一方の手を重ねる 圧迫の強さは、胸が4−5cm沈むまで 圧迫の速さは、1分間に100回のテンポ 背筋を伸ばし、脇は閉じ、ひじは曲がらないようまっすぐ
ここで、AED到着!とする。
7.持って来てくれた人にAEDが使えるかどうか確認
「あなた、AED使えますか?」 「あなた、心肺蘇生できますか?」 どちらかでもできる場合は一緒に手伝ってもらう
8.AEDの電源をONにし、あとは音声メッセージに従う
9.衣服を開く
傷病者の上半身を裸にする 「服脱がしますね」 一言断ろう
10.電極パッド装着
一枚は右の鎖骨の下側、もう一枚は左の脇の下に貼る 心臓をはさむような位置、2箇所となる
11.心電図の自動解析
「心電図を解析中です、触れないでください」
12.除細動(電気ショック)を行うスイッチをON
「電気ショックを与えます、離れてください」
13.除細動実施後、ただちに胸骨圧迫、人工呼吸を繰り返す
以上は成人(8歳以上)に対して行う応急手当。 小児(1歳以上8歳未満)、乳児(1歳未満)の場合は、ところどころ少しずつ異なる。 みんなひととおりじゃないから、難しいよなぁ... 覚えておきたいこといっぱい。 書きたいこといっぱい。 もう一度整理し、またそれぞれまとめることとしよう。
共通して大事なのは、「人工呼吸2回、胸骨圧迫30回」、これを絶え間なく続けること!そして、傷病者を常に励まし続けること!
やっぱり実際にちゃんと教えてもらい、実践することで、ほんとにすごいためになった。 救援救護係にならなければ多分、講習を受けよう!って考えることはなかったかも・・・と思うので、こういう機会があったことに感謝。
今回講習を受けて、『東京消防庁消防総監の技能認定証(3年間有効)』をもらいました。
今日習ったこと忘れないぞ!!! |
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